スーパーでコンビニサービス

ユニーが運営する総合スーパーにファミリーマートのサービスカウンターが設けられています。
それまでにもユニーでは公共料金の支払いやチケット発券などができる、サークルKの情報端末「Kステーション」を10店舗に設け、運営していました。
ユニーとファミリーマートが経営統合したことから、「ファミリーマートサービススポット」にブランドを転換し、順次ユニーの総合スーパーに「ファミリーマートサービススポット」が設置されるようです。
総合スーパーとコンビニエンスストアの相乗効果を狙い、「ファミリーマートサービススポット」にはファミリーマートのPOSレジやマルチコピー機、マルチメディア端末「ファミポート」を置き、公共料金などの各種支払いやインターネットサイトで購入した商品の受け取りなどができるようにし、利用客の利便性を追求していく方針です。
その狙い通りの相乗効果は得られるでしょうか。
先日、総合スーパー内に開設されたカウンターの様子をしばらく見ていましたが、立ち寄る来店客はありませんでした。
24 時間営業のコンビニに比べ、総合スーパーの営業時間は朝9時、10 時から夜9時、10時までのところが多く、スーパーのある地域には近くに同じサービスを受けられるコンビニがいくつもあり、利用するのに便利とは言えません。
生活者が毎日のようにその総合スーパーに買い物に出かけるのであれば、ついでに立ち寄ることもできますが、生活者の多くは「特売日」などに合わせて買い物先を選んでいることを考えると、それほど多くの利用者が見込めるとは思えません。
生活者の生活実態に合わせたサービスの提供というより、提供者側の思惑によるサービスのように見えます。
今後、どのような相乗効果が生まれてくるのか。
その経過をウオッチしていきましょう。